商品はすべて「一点物」です。
お届け商品は画像現品です。
時間が形づくる素材にこだわった「木」のお店

画像クリックでズームします

《 商品詳細について... 》
画像と実物の比較や実際の色味
細部の寸法など、ご不明な点がございましたら、
お気軽にご連絡ください。
TEL 080-1413-9028
MAIL tookamiemitame03@gmail.com
...商品購入に際してよくあるご質問はこちら ▶︎ Q&A
★★★★★ ご購入者さまの声

VOICE

ご購入者さまの声

窓の中をスクロールしてご覧いただけます

人と木のまじわり

木の戸籍|Wood Register

花梨瘤

Pterocarpus spp.


呼称・解説
唐木の銘木「花梨」(マメ科 Pterocarpus)の幹にできた瘤。「アンボイナ」とも呼ばれる。喉飴で知られるカリンとは別種。
分布・産地
タイ・ミャンマーなど、東南アジアからフィリピンにかけての熱帯雨林。日本では八重山諸島が北限。
杢・木目
赤い心材と白い辺材がくっきりと分かれ、瘤には渦を巻く無数の眼が密に散る。隆起したゴツゴツとした塊から、複雑きわまる文様が現れる。
色・木肌
黄を帯びた紅褐色から、桃色がかった暗褐色へ。年を経るほど色は深く沈む。赤い部分はとりわけ硬く、粘りがある。

成り立ち

熱帯の雨と乾きをくり返し、緻密で重い心材を育てる。その幹の一部が、こぶとなって異様にふくらみ、その断面に渦巻く杢が生じる。花梨瘤の中の本花梨瘤については、削った粉を水にひたし、光にかざすと青く澄んだ蛍光色を帯びます。

希少性の背景

古来、唐木細工や仏具に用いられ、瘤の出た材はとりわけ貴重とされてきた。資源の減少により、原産国では伐採や輸出が次々と禁じられ(タイ・ミャンマー・ラオスほか)、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧(EN)に挙げられている。新たに得られる材は年々限られています。

木が形づくる複雑で美しい華

人と木のまじわり

木の戸籍|Wood Register

紫檀

Dalbergia spp.


呼称・解説
黒檀・鉄刀木とともに「唐木三大銘木」に数えられる。マメ科ツルサイカチ属(Dalbergia)の、重く緻密な広葉樹の総称。英名はローズウッド。
分布・産地
インドから東南アジア(タイ・ベトナム・ラオスなど)の熱帯林。産地と種により、本紫檀・手違い紫檀・紅木紫檀などと呼び分けられる。
杢・木目
木理は交錯し、肌目はやや粗い。赤褐色の地に、墨を流したような黒い縞が走る。
色・木肌
赤褐色から、紫を帯びた黒褐色へ。油分を含み、磨くほどに深い艶が生まれ、経年でさらに深みを増していく。

成り立ち

熱帯の乾季と雨季を、何十年、何百年とくり返し生きる。成長は遅く、その分だけ年輪は詰まり、材は重くなる。心材には色素と油分が深く蓄えられ、ものによっては水に沈むほどの密度をもつ。虫も菌も寄せつけない—生きていたときの強さが、そのまま木に残っている。

香り

削ると、かすかに甘く、花のような香りが立つ。「ローズウッド=薔薇の木」の名は、この香りに由来する。木が粉になるほど、その芳香ははっきりと感じられる。

希少性の背景

古来、唐木細工や仏具、銘木として珍重されてきた。ゆっくりとしか育たぬ木が、長く伐られ続けてきた。2017年、ツルサイカチ属(Dalbergia)はすべて、ワシントン条約(CITES)による国際取引管理の対象となる。新たに国境を越える木は、年々少なくなっている。

遠い熱帯で、ゆっくりと時を重ねた木。その重みと、かすかな薔薇の香りが、いま暮らしのなかにある。

人と木のまじわり

木の戸籍|Wood Register

屋久杉

Cryptomeria japonica


呼称・解説
日本で最初に世界遺産となった地「屋久島」で樹齢1000年以上の杉が「屋久杉」と呼ばれています。それより若いものは小杉と呼び分けられています。
分布・産地
鹿児島県・屋久島
世界自然遺産|1993年登録
杢・木目
過酷な環境をあらわす緻密につまった年輪。杢名には「笹杢(ささもく)」「鶉杢(うずらもく)」「光明杢(こうみょうもく)」など。
色・木肌
淡い飴色から赤褐色。濃淡のグラデーションが細やかに出るのが特徴。色味は個体差が大きい。

成り立ち

屋久島の過酷な環境が杉の成長を遅らせ、年輪を密にし、樹脂分を多くしました。油が多いため腐りにくく、通常の杉の寿命である500年をはるかにこえています。屋久杉は特別な種ではなく、本州にある杉が長い時間を経て特徴が変わった同じ種です。

香り

油分を豊かに含むため香りがあります。深く澄んだ杉の香りです。

希少性の背景

生きた屋久杉は世界自然遺産として伐採が禁じられています。流通材の多くは江戸時代に伐採された際に山に残った「土埋木(どまいぼく)」です。

すでに伐採済みの屋久杉の有効活用は、銘木関連事業者の課題です。

伐採前

屋久杉の原生林
苔むす屋久杉
霧に包まれた屋久杉
屋久杉の根
Contact