屋久杉の断片の窪みのある箇所に着目し、斜めに切り落とし
元々あった古風な質感をより引き立てるために、練り漆を使用しました。
最後に表面の荒れを磨いて整え、古木風の小皿に仕上げています。
《 素材について|屋久杉 》
標高500メートル以上、樹齢1000年をこえた
屋久島に自生する杉を総称して屋久杉と呼んでいます。
過酷な自然環境の中でゆっくりと育つため、
一般的な杉と比べて①年輪が非常に細かい ②油分が多い ③独特の香り
という特徴を持ちます。代表的銘木の一種です。
《 漆について 》
漆(うるし)は、ウルシの木から採れる樹液を使った日本の伝統的な天然塗料です。
縄文時代の漆器が現在まで残っていることからも分かるように、
古くから木を保護し、見た目に艶を加え美しくする素材として使われてきました。
※この小皿に用いた練り漆は拭き漆ではないため艶は加わりません。