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人と木のまじわり
木の戸籍|Wood Register
屋久杉
Cryptomeria japonica
- 呼称・解説
- 日本で最初に世界遺産となった地「屋久島」で樹齢1000年以上の杉が「屋久杉」と呼ばれています。それより若いものは小杉と呼び分けられています。
- 分布・産地
- 鹿児島県・屋久島
世界自然遺産|1993年登録 - 杢・木目
- 過酷な環境をあらわす緻密につまった年輪。杢名には「笹杢(ささもく)」「鶉杢(うずらもく)」「光明杢(こうみょうもく)」など。
- 色・木肌
- 淡い飴色から赤褐色。濃淡のグラデーションが細やかに出るのが特徴。色味は個体差が大きい。
成り立ち
屋久島の過酷な環境が杉の成長を遅らせ、年輪を密にし、樹脂分を多くしました。油が多いため腐りにくく、通常の杉の寿命である500年をはるかにこえています。屋久杉は特別な種ではなく、本州にある杉が長い時間を経て特徴が変わった同じ種です。
香り
油分を豊かに含むため香りがあります。深く澄んだ杉の香りです。
希少性の背景
生きた屋久杉は世界自然遺産として伐採が禁じられています。流通材の多くは江戸時代に伐採された際に山に残った「土埋木(どまいぼく)」です。
すでに伐採済みの屋久杉の有効活用は、銘木関連事業者の課題です。
想像力を必要とする時間
推定樹齢 1000年
_ 平安時代に始まり、令和まで _
西暦1026年ごろ
この木、芽吹く
1192年
源頼朝、征夷大将軍に
1274年
元寇(蒙古襲来)
1338年
足利尊氏、室町幕府をひらく
1467年
応仁の乱
1543年
鉄砲、伝わる
1573年
室町幕府、ほろぶ
1582年
本能寺の変
1600年
関ヶ原の戦い
1603年
徳川家康、江戸幕府をひらく
1853年
黒船、来航
1868年
明治維新
1904年
日露戦争
1923年
関東大震災
1945年
第二次世界大戦、終わる
1964年
東京オリンピック
1989年
平成、はじまる
2019年
令和、はじまる
2026年
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